私の環境で、別に英語が読めないのに言語設定を英語にしていますので、 ちょっと変わった環境での設定する方法です。
ほぼ、ターミナルでの操作になります。
まず、設定ファイルがplistファイルになっているので、xmlファイル変換するためのコマンドの確認を行います。
$ which plutil /usr/bin/plutil
whichコマンドで、使えるか確認します。 使えない場合は、xCodeを入れると使えるようになります。
確認した後は、plistファイルの場所までcdコマンドで移動して、xmlファイルへの変換をします。
$ cd /System/Library/CoreServices/SystemFolderLocalizations/ja.lproj/ $ sudo plutil -convert xml1 SystemFolderLocalizations.strings
変換をしたらvimで『SystemFolderLocalizations.strings』ファイルを編集します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"> <plist version="1.0"> <dict> <key>Applications</key> <string>アプリケーション</string> (略) </dict>
ファイルを開く上記のような感じで書かれています。
<key>Applications</key>
の箇所が、英語でのフォルダ名
<string>Applications</string>
の箇所が、日本語でのフォルダ名になります。
日本語にしたい英語のフォルダ名を
このままでは、xmlファイルの形式のままなのでplistファイルの形式に戻します。
$ sudo plutil -convert binary1 SystemFolderLocalizations.strings
ファイルに追記した場合は、追記したフォルダの中に『. localized』というファイルを作ります。 中身は何も記載しなくて良いです。 macは、『.(ドット)』が頭のファイルは作成できないので、ターミナルで作成します。
touch .localized
最後に、Finderを再起動させれば設定が適応されます。