こんにちは!
少し前に気持ちが少し落ち込んでしまった時から、冬アニメを見なくなっています(´・ω・`)
なんだか2、3話見てなくなると、途中から見るのをやめてしまっちゃいます。
夏目友人帳 伍などいい作品が一杯あるのに...
それはそうと、『星を継ぐもの』というSF小説を友人から進められていたので、読んでみました。
星を継ぐものは、1977年に発売されたジェイムズ・P・ホーガン氏のデビュー作にあたる作品になります。
SF小説ならこれを読んでおけ的ぐらい有名な作品のようです。
日本語訳は、池 央耿氏によるものになっています。
のようですというのは、私はあまりこういう小説をあまり読みません。
読むのはもっぱらラノベばっかりです(汗)
ですので、こんな私でも十分楽しめたので感想を書いてみたいと思います。
あらすじ
月面調査隊が真紅の宇宙服をまとった死体を発見した。すぐさま地球の研究室で綿密な調査が行なわれた結果、驚くべき事実が明らかになった。死体はどの月面基地の所属でもなく、世界のいかなる人間でもない。ほとんど現代人と同じ生物であるにもかかわらず、5万年以上も前に死んでいたのだ。謎は謎を呼び、一つの疑問が解決すると、何倍もの疑問が生まれてくる。やがて木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船の残骸が発見されたが……。
読んでみた感想
結論としては、すっきりと読み終えた感じです。
ページ数も300ページほどですので、本当に一気に読み終えました。
冒頭から作中まで至る所にあるフラグをきれいに回収しながら物語が進んでいき、最後の謎もエピローグで回収をして綺麗な作品でした。
本当に、これはSF小説ならこれを読んで間違いないと感じる作品でした。
300ページほどの作品とは思えないぐらい内容が濃ゆく、読み終わった後の余韻も気持ちの良い物でした。
これが1977年に書かれた作品とは思えないぐらい、今の時代でも違和感がなく出て来る機材も時代が古いって感じがしませんでした。
どうやら、星を継ぐものの続編があるようなので、そちらも時間がある時にでも書店で探して購入してみようと思います。