よしたかの日常

日常の備忘録や、開発している時のメモ話を主に書いています。

macOS10.12.1(Sierra)でillustratorCS6を使用できるようにする

こんにちは!
ツィッターのタイムラインに、コミケ当落のツィートが流れてて年末が近くなったなと感じました。

久しぶりに、illustrator CS6を利用しようとしたら、以下のようなエラーダイアログが出てきました。

f:id:Yoshitaka-0922:20161107111503p:plain

調べてみると、El Capitanの時から『Java 6 SE』のサポートを終了していたらしい(汗)
Photoshop CS6を主に使っているから、illustrator CS6を使う機会がなかったから、気づかなかったのか。
しかし、Photoshop CS6は起動してくれていたのに、illustrator CS6が起動してくれなかったとは...(汗)


それで、Java 6 SEをインストールしないといけないかというと、そうでもないらしく、特定のディレクトリを作成だけすれば、illustrator CS6がJava 6 SEあるね、と誤認して起動してくれるようです。

特定のディレクトリの作成方法は、参考サイト様に記載しているやり方の様に作成していけば大丈夫なようです。
El Capitanと書いていますが、macOS Sierraでも問題なくillustrator CS6を起動することが出来ましたので、抜粋報告です。

まず、El Capitanから、System Integrity Protection(SIP)というセキュリティが働いており、特定のディレクトリへのアクセス権限がなくなっています。
そこで、SIPをOFFにやるやり方からになります。

まずmacをリカバリーモードで起動します

macを一度シャットダウンをして、⌘キーと Rキーを押しながら起動します。

ターミナルでSIPをOFFにします

リカバリーモードでターミナルを開いて、以下のコマンドを叩きます。

# csrutil disable

再起動して、ディレクトリを作成します。

macを通常起動して、ターミナルで以下のコマンドを叩いて、ディレクトリを作成します。

$ sudo mkdir -p /System/Library/Java/JavaVirtualMachines/1.6.0.jdk
$ sudo mkdir -p /System/Library/Java/Support/Deploy.bundle

ターミナルでSIPをONに戻します

# csrutil enable

再起動して完了です

macを通常起動して完了です。
これで、illustrator CS6がJava 6 SEがあると誤認して起動しくれるようになります。

参考にさせていただいたサイトです。
qiita.com